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心の翼に願いをこめて。◆大浦みずき

「ダンスの花組」ということばが存在する。

それは宝塚歌劇の1番目の組の特性を示すものであり、
また同時に、近年の宝塚における黄金期を象徴するフレーズでもあった。

それゆえに、新参者の宝塚ファンの私には、重いフレーズでもあった。
何故なら、私にとっての花組は既に「ダンスの」花組ではなかったからだ。

私にとっての花組は、端的に云ってしまえば強烈なカリスマ性を以って存在し続けた春野寿美礼と仲間たち、であり、その存在の仕方が「花組の男役」らしいものだったのかどうか、未だ私にはわからない。逆に言えば、世間にどう評価されようとも真飛聖は私にとっては最初から花組の男役、であって。

だから私はこう考える。
ダンスの、という言葉を冠した「花組の男役」とは、ただ単に花組に属しているということではなく、
「宝塚というもの」をイメージして、最初に思い浮かべる、正にフレッド・アステアのような、オールドムーヴィから抜け出したような憧れのスター・・・そういうものを象徴した存在なんだと。

だから組のカラーを、とはいわない。
それにこだわることよりも、宝塚らしさを、そして個性を、ひとりひとりが探求してゆく姿をこそ美しいと思うから、ただそれを、願う。

大浦みずきという人のスタイル、技術、存在感、人間性、その全てがスターたる憧れの象徴であったならば。それは組を超えて「宝塚の男役」が目指すひとつの頂点なのだろう。

■タカラヅカ歳時記:/8 追悼 大浦みずき=小池修一郎(毎日.jp)
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20091202dde012200046000c.html

■故大浦みずきさん「心の翼」歌ってお別れ(ニッカンスッポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20091202-571870.html

■大浦みずきさんお別れの会に3000人(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/12/02/0002555768.shtml

■元宝塚・大浦みずきさんとのお別れに“幼なじみ” 阿川佐和子も沈痛 「・・・ショックです」(ORICON)
http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/71220/full/





そしていま。
深い森の木洩れ陽に、魂は軽やかに踊っているのだろうと。

R.I.P. Mizuki Oura.


「宝塚わが心の故郷」が使われた"オマージュ"のは私が宝塚の中で最も好きな燕尾の場面。
ダンシング・クレイジーでこれをやるとは思わなかったので、思わず涙ぐんでしまった。


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