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悲しくてやりきれないこの苦しさの救いはないだろうか?◆訃報・加藤和彦

昔、うちには世界の叙情歌全集のカセットテープがあった。
終戦間際の世代の両親だ。ポップスやロックなんて知りもしない。

おいらはそれを片っ端から車で聴いて聴いて、擦り切れるまで聴きまくった。

その全集でお気に入りだった、芹洋子が歌っていた、「あの素晴しい愛をもう一度」「悲しくてやりきれない」は、7、8歳頃にはそらで歌えるくらいになっていたと思いだす。

その頃は、TVで聴いた美空ひばりが大好きで、自分でカセットテープを買うくらいだった。やたら安いと思って聴いてみたら、ひばりじゃない人が歌ってるテープだった。ちなみにアニメの主題歌集と一緒に買った。
「川の流れのように」を親の店のカラオケで歌って、まわりの大人にびっくりされて笑われていた。なんで笑われてるのかもわかってなかったマセガキだった。
小学校の帰りにテレサ・テンのCDを買って、「プレゼントかい?」と包装された。自分用とはいえなかった。

そんなのしか聴いてなかったからしょうがないじゃん。
あの叙情歌全集は、おいらの感性の形成に大きく影響していた、と思う。


先述の、故人が作った歌は、作詞はそれぞれ違うけれど、歌詞のことばが好きだった。

"あの時同じ花を見て美しいと言った二人の心と心が今はもう通わない"

"胸にしみる空のかがやき 今日も遠くながめ 涙を流す"


そんな経験はなくても、花の美しさ、空の輝き、シンプルなことばがより印象的に残った。


明るいのに何故か寂寥感の残るメロディが好きだった。

愛しても愛しても、人生は、悲しくて、やりきれない。
自ら苦しさを絶った人に、簡単にゴメイフクヲなんて言えやしない。
彼は死んじまったのさ。


だけど今日は、おいらが愛した歌をそっと歌おうと思う。
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