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天が満ちる夜に、もの思う。

名月や池をめぐりて夜もすがら - 芭蕉
DSCN1817.jpg

花組の前楽でマイ楽が終わったあと、駐車場から見えた空。

大きなまんまるお月さんにびっくりしました。
昨晩が仲秋の名月だったそうですね。

"月の満ちるころ、あなたと、わたしを、乗せた船は。
ナイルを下り海へと漕ぎだし、 見知らぬ国を目指しているだろう。"


梅芸のAIDAも千秋楽を迎えましたね。


「月」といえば、わたしの大好きなバイロンの詩があります。

「月は今でも明るいが」 バイロン (小笠原豊樹訳)

われらはもはやさまようまい、
こんなにおそい夜のなかを。
心は今でも愛にみたされ、
月は今でも明るいが。

つるぎは鞘よりあとに残り、
心は胸よりながもちする。
心臓すらも憩いを求め、
愛そのものも休もうとする。

夜は恋する人のため、
昼間はまもなく戻るけれど、
われらはもはやさまようまい、
月の光のそのなかを。



芭蕉も、アイーダも、バイロンも、そして私達も。
見ているのは、ただひとつの同じ月だと思うと、不思議な気持ちがして。


タカラヅカの恋は、月の光に似ている。
日の光をうけて輝く、ひとときの夢。
こころは愛に満たされているけれど。

ふとした瞬間に、思いが彷徨うのは、
いつか消えゆく朝を、わたしたち誰しも知っているから、なんだろう。

失う日を思いながら・・・愛することから離れられず、
月の光を畏れる、夜。
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