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あの頃、僕らは、夢中だった。◆氷室冴子・訃報

コメントレスが遅れております、すみません!)


ヅカの話ではないんですが、全く関係ないかというとそうでもないかなと思って記しておきます。

6月6日。
先月あたりから、この日が来るのがなんとなく不安だったんですよ。
去年春野寿美礼が退団を発表した日だったから。
ナニか、あるんじゃないかと。
結局夕方まで何の発表もなく、ホッと一安心したのですけれど。ヅカ関連ではね。

えー前のハイテンションのまま続きに突入するつもりだったんですが、思わぬニュースで言葉を失ってしまいました。すんません。

ヤフートップニュースに、作家・氷室冴子訃報の文字が。

享年51歳…二の句が告げなかった。

「なんて素敵にジャパネスク」などで一時代を築いた少女小説家で、「海がきこえる」をジブリでアニメ化されたりと、ご存知の方も多いとは思いますが。

オイラ読んでたくせに、彼女が「宝塚ファンだった」なんて今日初めて知りました。しかもスターをおっかけて一時期ムラに住んだとかいう。
だって読んでた時期はタカラヅカのタの字も興味なかったんだもんなー…。
ヅカブログで書くのもどうかな、は思ったんですが、こんなところにも縁があったな、と改めて思いまして。

小学3年生のころ。
「小説」というものに触れ、ハマった最初の作家さんで、何百回ではきかないほど読み込んだ、原点の人。連載もリアルタイムで読み、書かれなくなってからも未完の続きをずっと待っていました…いやもう書かれないだろうなとは予想してたけど。

素直な表現でわかりやすく、かつ格調高い文章で強いヴィジュアルイメージを呼び起こすような作品を書かれ。プライドをもって「少女小説家」として「少女小説」を書いた、素晴らしい作家でした。

あー…古代転生ファンタジー「銀の海・金の大地-佐保彦の章-」はついに書かれないままか。

私は「少女小説」として愛していましたが(飯田晴子の絵も素晴らしかった!)、あれ(銀金)は作品として「少女向け」に収まらない大傑作だと思うので、狭い範囲での評価しか与えられないのは非常にもったいないんだよー…。

古代日本の美しい表現、雄大な自然描写、繊細な人物描写、ファンタジーとしてのエンターテインメント性、どれをとっても素晴らしかったし、非常に影響を受けた作品です。

「結婚しない女」としての壮絶なバトルを書かれたエッセイ(冴子の母子草)も強烈に印象に残っておりますが、作品という子供を残されたのですから。

もう…あまりにも急で絶句なのですが、ご冥福をお祈りいたします。

あと、個人的に驚いたことがありまして。
読んでいたのは10年以上も前で、ここのところは思い出しもしなかったのに、昨日「愛と死のアラビア」について色々と思考をめぐらしていたら、ふっと「銀金」のことを思い出したんですよ。芝居の何について考えてたのかはまた別記事に書こうと思ってるんですが、昨日の今日でこの訃報をきき、虫の知らせだったのかな、なんてね、先生。

で、コレだけで終わるのも悲しいので。
あの太王四神記やるなら、同時代の銀金もできるやん!ってことで、花組妄想配役してみた。
知ってる人しかわかんなくてごめんね。

佐保彦@真飛聖
佐保姫@桜乃彩音


…自分で考えながらあまりにもハマりすぎててビックリですよ。
(また兄妹かい…笑)

そして、アラビアを観た後だとコレがしっくりくるんだ。

美知主@大空祐飛
真若王@壮一帆


友人のトムちゃんに云ったら、壮さんの真若はハマりすぎ!と同意してくれた。
やんちゃで、おぼっちゃまで、イイ性格で(苦笑)
トゥスンとナイリを足して2で割ったかんじかな。
あと、早穂児でも容易に想像できるな。(キレキャラばっか…笑)

ゆうひさんは年齢上めもOKなのがわかってきたというか、今回の兄弟を見て、イケルわー、と。大人の色気たっぷりでさ!

ちなみに肝心の主役、真秀と真澄は思いつかないので(ヅカ主役向きじゃないな)佐保彦メインで「佐保編」をやったら…と妄想はふくらみます。
10年以上読んでなくてコレだけ思い出せるほどには、読み込んでたのだ。
こんど実家からもってこようっと。

キャラも多いし、実現したら楽しいよなあ…。
「あかねさす」があるくらいだし、衣装も美しいし。
まあ、佐保彦メインの続編が書かれていたら、の妄想ですけれども。

わかんない人には全然わかんない話ですみませんです。知ってるひといたら嬉しいんですけども。
再びハイテンションで続きレビューいきまっす!
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Comment

deko

おはようございます。

氷室さんの訃報、ショックです。
ものすごいファンって訳ではありませんでしたが、
昨日一日、さみしい気持ちばかりでした。

氷室さんの小説との出会いは、小学校3年生でしたか。
私が小学校3年生の時は、初演の「ベルばら」を見て、
ドレスの凄さと脚本の不味さに腰を抜かしてました(笑)


本当に淋しいです。
  • URL
  • 2008/06/08 05:55

かぐら

わたしも同じ作品を読んでいました!そして同じく追悼
記事を書きました…。なんとも言えず切ない気持ちにな
りますね…。(あ、タイトルの銀と金が逆になってますよ!)

それにしても、花組配役がハマりすぎてて盛り上がって
しまいました(笑)まとあやは、兄妹設定がハマってしまう
のでしょうか。
真若王えりたんはこれ以上ないハマりようですが、美知
主ゆうひにもトキメキます(笑)
みんなすごく似合いそう!
  • URL
  • 2008/06/08 20:56

ニケ

dekoさま

ああ、読書家のdekoさまはご存知でいらっしゃったのですね。
さみしい…ほんとに、そういう感じですね。
表現者というのは、時にはかないものだと…無常を感じつつ。

dekoさんはそんな小さいころからベルばらをご覧になっていたのですね。
そして初演の時から、御大の脚本はアレレだったんですね(苦笑)
  • URL
  • 2008/06/08 23:56

ニケ

かぐらさま

おお、お仲間ですね!
タイトルご指摘ありがとうございます、ほんとだ、間違ってました(笑)
氷室冴子はそりゃもう夢中になった時代がありましたですね…せつないです。ほんと。

配役、ハマってますか(笑)
自分でも思いついてすごく満足しちゃってますけど(笑)佐保彦はいかにもヅカの主役になりそうな、真飛さんがやりそうなかっこいいヘタレで(笑)
美知主はなかなかアダルトでいいですよね!
もち日子坐王は専科さんで!
サブキャラも魅力的で、妄想が膨らむお話ですねえ!
  • URL
  • 2008/06/09 00:36

始めまして、いつも楽しく拝見させて頂いておりますロムっ子で銀と申します。
氷室先生の訃報、私もショックでした。
特に金銀は作品に登場するゆかりの地巡り(和邇やら野洲やら佐保やら)をした事が
ある位大好きでしたので、二度と続きが読めないかと思うと
残念でなりません。
それはさておき、花組配役大変ハマっていて、読んでいてニマニマしてしまいました。
「ざ・ちぇんじ!」も以前舞台化されたこともあるそうで、二幕物位にしたら
丁度良さそうな作品だと思いますが、こちらをもし配役するとしたら
どういう人選をされますか?
是非ご意見を伺ってみたいです(わくわく)
  • URL
  • 2008/06/10 20:58
  • Edit

ニケ

銀さま

初めまして、コメントありがとうございます!
ゆかりの地めぐり…とっても素敵ですね!
あれを読むと、古代日本って、自然が豊かで、なんてうつくしいんだろう、と涙がでそうになります。

妄想配役、楽しんでいただけて嬉しいです(笑)
「ざ・ちぇんじ!」もいいですねえ!
ジェンダーがとっちらかっちゃってるあたり、ジャパネスクより宝塚向きですね!

最後は女に戻る綺羅中将は娘役、綺羅尚侍を男役にするべきなのか、
はたまたその逆なのか…ううん、難しい!!

女性にしてもキレイな真飛聖、大和悠河の同期で並んでもいいかも、と思いつつも、マジメな女の子の演技はどうなんだろう、という疑問もわきつつ(笑)
少年役もやった桜一花ちゃんが綺羅尚侍とか…あ、退団された夢輝のあさんも情けない弟キャラがハマルかもしれない。

ああ、宝塚にいい!と思ったわりになかなか難しいですぞ…!!
思わず「おとめ」を広げてしまいます(笑)

あ!思いついた!今まさにやってるじゃないですか!
城咲あいちゃんと、明日海りお君!
あいあいはイケメンな男装も似合うと思いマス。
この2人で中将と尚侍、そうすると主上はあさこさんかしら…。
あー、自分的にハマったので満足です(笑)

なんか皆にきいてみたくなりますね…!
銀さまはどんな配役を(笑)?
  • URL
  • 2008/06/10 21:34


こんばんは!うわーナイスキャストありがとうございます!!
あいあいの綺羅中将、さぞや美しいでしょうねー!
花組キャストならみわっち(愛音羽麗)中将にまっつ(未涼亜希)尚侍、
真飛主上なんてどうだろうと思っていたのですが、どうもその周辺の
キャストが思いつきませんでした。
月組版の場合、もしゆらさんが未だご在団なら梅壷の女御(=綺羅の恋敵)
とかやって貰えたかもしれませんね。(…恐すぎ?)
もしくは宙キャストで男装の綺羅中将=陽月華嬢、主上=悠河氏
主上の妹・女東宮=和音美桜嬢なんてどうだろうとも
思ったのですが、ウメちゃんと姉弟に見えそうな
肝心の尚侍役がしっくり来ません。
蘭寿とむ氏や悠未ひろ君だと、流石に女装姿がゴツくなりそうですし…(笑)
ただの妄想配役だと判っていても、つい真剣に考えてしまいますね(笑)
  • URL
  • 2008/06/12 00:21
  • Edit

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