スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

すこし辛口注意報!◆A-"R"ex

批判めいたことを書いていますが、非難しているつもりはないです。嫌いなら書きもしませんから(笑)
私はまだ混乱しているし、初見の印象を留めておくための走り書き程度に読んでいただければ、と思います。


劇団は今年、『KEAN』というタカラヅカとしてはまるで異色作を上演した。
「タカラヅカ」ファンには受け入れられにくいだろうとわかっていながら、あえてやらせてみた実験作だった。温故知新、新しい試みというのは受け入れられにくいものだし、その反響をきいて今後の方向性を考えていくつもりなのだろうと思った。

そして今年最後の作品『A-"R"ex』
こんなものはは私が観てきたタカラヅカには無い。

先日朝海ひかる主演で上演されたばかりの荻田外部作品「蜘蛛女のキス」を想起させる対話式で綴られている。
タキさんが進行役、しかし舞台の上では何も起こらない。
ただひたすら、全身が麻痺するような言葉の奔流に巻き込まれる。

私は荻田浩一の作品世界が好きであり、その世界を表現する役者のファンだ。
しかし、「瀬奈じゅん」のファンであったとしたら、「ふざけんなオギー。」となっていたかもしれないと思う。
主演のファンはとてもこの作品を喜ぶとは思えない。

荻田浩一だって、宝塚でアングラ演劇のようなことをやってウケるとはもちろん思っていないだろう(アングラ演劇についてはド素人なのでつっこまないでね)。
大阪DCというアウェイだからこそ、確信的に、コレを持ってきたのだろうか。

「宝塚」で、異色作を書くのも、わかる人だけわかれ的作品を書くのもいい。
ただ、「タカラヅカ」である限りは、ファンの為に、真ん中が一番映える作品であるべきだ。

オギーワールドに、あさこさんは馴染まないことは、想定内だった。
これはもう相性の問題であって、努力やスキルでどうにかなるものではないのではないだろう。あさこさんはあさこさんだけにしかない繊細な魅力をもっているし、そしてそれはこの作品で発揮できるものではないのではないか。
それとも荻田世界にとって異次元の存在であることを、それすらもわかった上でのあてがきなのか。

いまの私にはわからない。
タカラヅカは頻繁に見るが、「演劇」はド素人なんだ。
誰か教えて。

もちろん私の感想に過ぎないし、荻田作品への偏った見方かもしれない。
あえていうならば、タカラヅカの座付き作家としては「違う」と思う。

まだ初日開けて直ぐに決め付けるのは時期尚早だし、
新たな瀬奈じゅん像も観えて来るのかもしれない、という光明もあるわけだが。
次に観る時にはどうなっているんだろう。


そして。
ヅカとしてどうよ?の思いと同時に、
心弱き者たちの、絶望、迷い、哀しみが存在する「あの舞台」にとても魅力を感じている。
タカラヅカファンとして、戸惑う自分と
オギーファンとして、脳みそフル回転で楽しんでいる自分。

私はまだ混乱のさなかにいる。
関連記事

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://nikeblog.blog43.fc2.com/tb.php/1286-00902898

Comment

確かに異色作でしたね~。実験的というか挑発的というか。
私はアサコさん好きな方だけど、特に熱の入ったファンではなく、でもこんなアサコさんが見れてよかったと思ってますよ。やっぱ限りあるトップの期間、できるだけいろんな作品、いろんな役を見てみたいと思うから。

でも今回私が一番魅せられたのはキリヤンですね。キリヤン演じるデュオは影、つまりレックスの分身みたいな、オギーセンセの一番投影したかったものを代弁してると思いました。でも実はあまりわかっては見てなかったです(汗
  • URL
  • 2007/12/17 21:46

zunzun

さっきのコメントに自分の名前入れるの忘れてました~。
  • URL
  • 2007/12/17 21:50

ニケ

挑発的(笑)
ひとりで考えてたらどんどんどつぼに陥ってしまって、訳わからなくなってしまいました^^;
いろんな役を見てみたい…なるほど~。そうですね、私はちょっと役者のイメージについて保守的なのかもしれません。zunzunさんのご意見を聞いて、考えさせられました~。

きりやんに関しては、全く同意見です!次回の感想で書こうと思ってるんですけど、今回、オギーの表現者たるはシビさんではなくきりやんだったということに震撼し、きりやんに開眼いたしました(笑)
  • URL
  • 2007/12/17 22:17

ぽち

ほぉ~…
ほぉ~…(想像をふくらませる小さな脳みそ)

瀬奈さんはオギーワールドにドストライクじゃなかったんですね…
ロマンチカのわたさん風でしょうか…なじみ具合として(^_^;)


とにかく観てみないことには何とも…

観たい!観た~い~!!!


  • URL
  • 2007/12/18 01:15

ニケ

う~ん、私の偏見かもしれないですけどね。
わたさん的な位置でやると思ってたんですよ、ほんとは。
そういうのをぶっとばして、芝居が全然ヅカしてないので(笑)
なんというか…主役扱いされてないというか。

ほんと何考えてるんだろーオギー(笑)
  • URL
  • 2007/12/18 18:18

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

ブログ内検索

PDタグリスト

 

カテゴリー

アーカイヴクラウだー


リンクについて


「愛さずにいられない馬鹿もいる。」はリンクフリー(報告も不要)です。
こちらからのリンクはBlog Peopleを使用。
リンク先が増えて参りましたので、暫定的にカテゴリ分類することにしましたが、間違ってるよーってところがありましたらご報告していただければ幸いです。


クリック募金
クリックで救える命がある。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。