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アンナ・カレーニナ雑想その4

真風君の似ている話のついでに。

舞台役者を認識する時、「~に似てる」というところで引っかかることがよくある。
ヅカはただでさえ似たような化粧で、初めて観た時はまず見分けつかないと思うし、

私もある程度慣れてきていても、まだ下級生を認識するまでには至っておりません。

まだまだ個性も強くない若い人を見分ける上で、何かしらの「ひっかかり」が必要になる。
埋没しない個性があれば一発で覚えるのだけれどね。
ゆうほさとる氏朝峰姐さんみたいに(笑・・・どの場面でも最初に目に飛び込んでくる~)
「似ている」っていうのはある程度の武器になると思う。


というわけで、オイラの似てるなあ、と思う人たち@アンカレ。
思いっきり主観なので、違う~!と思われるかもしれませんが、お許しを。

●夢乃聖夏:真矢みき氏
ともみんに関しては、エル・アルコンの新公をニュースで観て、思いました。
化粧の仕方かなあ。
ま、でも現役ミキさんをバリバリ観てるわけじゃないので、ええ~って云われるかもですが(笑)
でも今回の台詞回し、ちょっとミキさんぽいなあと思って観てたんだけど、どうだろう?
ああ、あと基本的にれおん君の系統だと思います。筋肉質な感じが。

●妃咲せあら:陽月華
顔の見た目だけの話ですが、メイクした顔バランスがとっても似てました。
ってか、(ウメちゃんもそうだが)私の好みの美女バランス(笑)

●麻尋しゅん:麻路さき氏
これもメイク顔だけですが、目鼻だちのバランスが、驚くほどマリコさんに似てました。
丸めのかっちり顔だからかな。ちょっと薄いマリコさんって感じですね。

●美弥るりか:リカさん
いやー、るりかサンの演技をまともに観るの初めてでしたが、
あんな可愛い顔して声低っ!で、オッサン声というより、リカさん的な低さで、
魅力的でしたねえ。だから、造作というより、声と雰囲気がリカさんぽいなあと思いました。

●真風涼帆:水夏希
は、云うに及ばず。でもオサさんっていう意見もありますね。確かに写真見るとオサさんぽい柔らかな表情をしてますよね。
正に男役のために生まれてきたよーなお顔立ち、そして体格だと思います。


似てるといっても程度の差はある訳ですが、観劇しながら「似てるなあ~」と思い始めると、
愛の十字架場面で「マリコさんとリカさんとウメちゃんが踊ってるー」と脳内変換されたりして。
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とにかく似ていると思う◆アンナ・カレーニナ雑想その3

水夏希がいる。
アンナ前半公演で、もっとも驚いたこと。

双子とかいって、実はもうひとり妹がいたんじゃ、
と云いたくなる、驚愕のミズっぷり、真風涼帆氏

いやー、似てると云われてるのは知ってたが、ここまでとは。

紅ゆずる氏も結構似てると思ってたんだけど、真風氏は最強ですた。

さらに、体格の良さが際立っていた。
数組の男女が、オフホワイトの衣装で踊る場面。

娘役との体格の差が大きく、あの背中の広さの男っぷりには感動した。
たいしてせりふはなくても、目立つ目立つ(笑)

恵まれた素材の良さって、あるものだなあ。

あまりに似てるといわれすぎるのも、本人には不本意なことかもしれないけど、
なんにせよ注目されるというのは大事だ。
この先の成長が非常に楽しみな子ですね。

アンナ・カレーニナ雑想その2

そういえば、本日パソコンのネット復活しました。
OS再インストールで、スッカラカンのパソコンの動作がかるいかるい(笑)


さてさて、アンナ・カレーニナ
思いもかけず長々しておりますがー。

あれ?なんか星組WS版に批判的っぽく読めるかな?
いや、そんなことはないっす。
みなさんすごくがんばっておられますよー。

特に歌の出来には驚きました。
最近の子はみんな上手いのねえ。
素人目から見て、技術的な水準は高かったと思う。

確かにアンナ、ヴィロンスキーの心情表現には相当苦戦していると思います。
あんなアダルトで複雑で繊細な恋愛、難しいだろうなあ。

ワタクシ的に気に入ったのは両カレーニン氏で、
冷酷さと不器用な愛情を表現しなきゃならない、
憎まれ役のようでそうではない。
競馬シーンの歌は、ふたりともとっても心に響く、いい歌声でした。

でも、
ストーリーも深く、どの役も難解だからこそ、いろいろ深読みしてしまう。
若さのパワーだけでは押し切れず、
表現の足りなさが見えてしまう
作品だと思います。

いい勉強材料になるよね。

アンナ・カレーニナ雑想その1

で、話はアンカレに戻る。

再演とはいえど、ワークショップだ。
比較するまでもない…んだが。

そんなつもりは更々なくても、
初演の映像が鮮明によぎっていくので、ちょっと困ったんですね(苦笑)

基本の視点が初演であり、そこからどう違うか、という観点から離れることができない。

そのあたりが、初演を知らないがゆえに純粋に芝居を楽しんだ「ホフマン物語」とは明らかに異なっていた。

でもって、役者の質が変わると、全然違う話になってるなあと。


この話は端的にいえば、不倫の物語だ。

 カレーニン夫人である「アンナ」
 カレーニン氏、
 ヴィロンスキー


の3人の思いが濃密に絡み合い、繊細に描き出されている。

観る者の年齢・立場によっても様々な感想を抱く物語だと思う。


●客観的に観る。
―例えば、この話がニュースで報道されたとして。

アンナという女は非常に身勝手であり、寂しさゆえに自分を愛してくれる者にすり寄り、母としての責任感がまるでない女、
というレッテルが貼られるかもしれない。

地位も名誉もあり、人格的にも素晴らしい夫と子供がありながら、将来を嘱望される若い軍人に走り―
と、嫉妬交じりにバッシングを受けることだろう。

人は、他人の心情など見えやしない。
状況と結果だけで判断するしかない。
そして自分が何かを言ったところでその状況を変えられる訳でもない、と思っているからこそ、なかば反射的に責任のない言葉を発することができる。

そういう噂や世間話の原動力は他愛無いものだが、5人、10人、100人、と広がっていけば、その威力は増していく。

誰一人として、激しい憎しみをもって殺してやろうと思いながら噂話をしている訳ではないのに。

その威力は簡単に膨れ上がり、
破滅に追い込むことができる。

しかしその結果は、結局のところ「天罰」として片付けられるのだろう。


●アンナという人。
アンナは夫のカレーニンを「寂しい人」だと言った。
アンナはその「寂しさから逃れたい人」だった。

彼女は何かを得たのだろうか?
ヴィロンスキーの愛を勝ち得た、そしてカレーニンからも愛されていることを知った。
それで一度は彼女の空虚な心は満たされた筈だ。

しかしそのままの状況でいられようはずもない。
どちらかを選ばなければならない。
恋の激情のままにヴィロンスキーの元へ走ったはいいが、彼女は常に不安だったのだろうと思う。

ヴィロンスキーは若い。人妻で、子供も居る自分を選ぶことで、世間に非難され、出世もままならなくなった。
そんな負い目を感じていたのかもしれないアンナ。

彼を繋ぎ止めるものは?
―女性としての容色、美しさ。


物語の終盤で、禍々しいまでに赤く、美しく着飾ったアンナが、挑むように社交界に登場する。

そこで激しい非難を受け、彼女は倒れてしまう。
更に看病に訪れたヴィロンスキーは、「僕たちは愛しすぎてしまったのかもしれない」と後悔ともとれる言葉を吐く。

残されたアンナは狂乱に陥りながら私は綺麗か、と侍女に問う。

(実際にはそうでなくても)ヴィロンスキーの愛を繋ぎ止めるものが、女としての容色だけかもしれないと思い込んでしまうほどの不安。

彼女は、何を得たのだろう?

相手が夫のカレーニン氏だったなら、結果は異なったかもしれない。

「純粋な愛」というかたちのないものには、保証がない
ずっと愛し続けてくれるという安心はない。

本当は結婚だって、「愛の保証」ではないのだと思うけれど、
彼女の思いが「無償の愛」に昇華できていたのなら、ああいう結果は導かれなかったのかもしれない。


ただ最後の日記で表されるように、
彼女の得たものは、「愛してくれる人」でもなく「そばにいてくれる人」でもなく、
自分が愛することによって、流星のようのに激しく輝いた一瞬のきらめき。それだけは確実だ。

世間に非難されながらも、いや、非難されているからこそ、
激しく燃え上がる愛。

私たちは長生きや、安定を求めながらも、
いのちを燃やし尽くすような何かに出会いたい、と思うことがある(恋愛以外でも)。
例えそれが無責任で、理性に欠けることであっても。
それが、この話が多くの人々から共感を得た理由のひとつなのかもしれない。


…えーと、なかなか公演の話にまで辿り着かないなあー…笑

再演雑想◆アンナ・カレーニナ

星組ワークショップ「アンナ・カレーニナ」

今回の星組版はお誘いもあり、期せずして2パターン観ることとなりました!
●4/06:ともみんバージョン
●4/27:しゅん君バージョン


色々な意味で興味深い公演でした。


再演イヤーの2008年。
エリザベート・ファントムを除いて、
初演を観た作品(ビデオだけど)の再演を観る、という経験がなかったことに気づいた。

どんな作品にせよ、「再演は難しい」、といわれる。
上手いか下手か、を別にすれば、
「最初の衝撃」ほど強く心に残るものはないからなんだろうなと思う。

好きだとか嫌いだとかうまいとかヘタだとか、
オイラのような一般ファンにおいては
技術の高低はあんまり意味がないような気がするのだね。

だから、いまだに
「エリザベート」雪組初演が最高で、
花總まりのシシィは最高に美しく、
春野寿美礼は大好きだけれど、「ファントム」のエリック=和央ようかというイメージは変わらない。

あと、宝塚作品ではないけれど、舞台「身毒丸」
初めて映像で観た寺山修司の劇団天井桟敷版のインパクトは凄かった。
その後に観た蜷川版は、何か違いすぎて、どうにも印象が薄かった。
解釈や演出方法の違いもあり、まったくの別作品になっていたということだが、
それほど初めて観るものの印象は強い。


だからといって再演されたものを否定するわけでもなく、
作品として面白いものはどんどん再演してほしいと思う。
初めて観る者にとっては、それが「初演」となるわけだから。


そういえば。
再演エリザで水夏希にハマった後輩は、
ジュテームのポスターを観てドン退きしてたなあ…。

「こんなの水さんじゃないー!」って(笑)

オイラはむしろああいう役(お人よしでおバカで人間くさいカンジ)
の方がイメージが近かったので、まったく違和感は感じなかったんだが。

同じファンでも、どの役を初めに観たかによって
これだけ印象が変わるのであって。

今のトップさんだって、私にとっては最初から華やかなるスターだが、
初舞台から見てきたファンにとっては全く印象が違うのだろうし、
何十年も宝塚を見ている方にとっては、それこそ小僧っ子なんだろうし(笑)

ってなことをつらつら考えるに、
舞台というのはおもしろい世界だなあと思いますね。


で、アンカレの話はどこいったんだ(笑)

ヴィロ様の肖像◆アンナ・カレーニナ

そうそう、ヴィロンスキーの先行画像も出たね。

白・軍・服キタコレ!
いや~ゴージャスですね!
舞姫ポスターも白軍服が美しいのですが、このところ大劇ではああいう役の芝居観ないですね。パレルモが最後かな?あ、ベルばらがあったかw

もうちょっと近いところでは、全ツうたかたの春野サンが印象的でした。
再演ですけど、あの演出は景子先生でしたし、
彼女はビジュアルも含めてベタすぎるぐらいの夢みる乙女な演出をしてくださいます。

べたべたでも、おもいきり美しい
簡単なようで、ヅカの男性演出家陣はなかなか実現させてれません(笑)
美しいだけじゃ物足りないのか、それをぶち壊すようなダサい場面を入れてみたり。

まあ、ヅカの客全てが耽美主義というわけでもないので、ダサさも面白みのうちのひとつとは思いますが、せめてベルばらぐらいはため息がでるほどの美のみの舞台で観たいと思ってるのは、私だけじゃないはずだ。

ヅカも現代では、ただでさえ野暮ったく思われてる部分もあるし、
ここでエリザベート並みにクオリティの高いシリアス・耽美「ベルサイユのばら」を実現させてみてはどうだろうか?

宝塚が100周年後も本気で生き残る為には、宝塚を代表する、いうなればロングラン公演のクオリティを持つ芝居が必要だと思う。

本当に美しい舞台ならば、何回やろうとも新しい客はつく筈。

マジで、外伝とかでごまかしてる場合ぢゃないぞ?
たとえば石田某のような作家が、オリジナル本を書いてる分にはいいが、
ヅカを代表する芝居を、いつまでも御大だけに任せるべきじゃないと、思うんだがなあ。


…って。
アンカレの話からベルばらにいっちゃったぃ。

頼むから。景子先生のベルばらキボンヌ(涙目)。

赤黒/アンナ・カレーニナ出演者決定

赤黒一般発売を目の前にしてようやく発表。
大劇公演かと思うくらいのキャストですね。

普通は3公演くらいにわけるのに、ワークショップとコレしかないからなあ。
チケット争奪戦は必死というわけです。
わたくしまだ確保できておりません(泣)


それから、アンカレの一部の配役も出たのですが…

アレクセイ・ヴィロンスキー 夢乃 聖夏 /麻尋 しゅん
アンナ・カレーニナ 蒼乃 夕妃 /妃咲 せあら
カレーニン 紅 ゆずる /美弥 るりか
コスチャ 壱城 あずさ /碧海 りま
セルプホフスコイ 真風 涼帆 /十碧 れいや
キティ 水瀬 千秋 /妃白 ゆあ


注目のカレーニンは、紅ゆずると美弥るりか~!
ゆずる君といえば水夏希で、
エル・アルコンでもおぉっと注目してしまった容姿。
髭つければランブルーズ風味になるのでしょうか。

るりかちゃんは、若手男役誌(ニュージェネ)で観たときに、すっごく目が大きい美人さんだなーと思いまして。どんな感じになるんだろうなあ…。

プチ注目株の真風君といい、
なんとなーく、ともみん版はビジュアル的に渋い感じで、
しゅん君版はアイドルっぽい華やかな感じかなあ。

役代わり…どっちも観たくなるので困る~。
主役が一貫してる雪は雪で、オイラ的に通わざるを得ない作品だし(笑)

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